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食べるお花たち
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「春のエディブルフラワー栽培について」4月のミカコラム

こんにちは!
今月はエディブルフラワー最大の問題、害虫について書こうと思いながら、
もう4月が終わろうとしています…(^_^;)

私は3月の終わりから今までずっと虫達と戦ってます。
私の住む福岡は、もう3月終わりくらいからは暑くて暑くて…
花は本来は虫を引き寄せるものなので、花に虫が寄ってくるのは実は当然でもあります。
尚且つ、化学農薬に頼らずに育てているエディブルフラワーには、虫が集まってくるのは自然なことなんです。
3月中旬までは少なかった虫たち、主にアブラムシは、何か対策しないとと思った1週間後にはもう手遅れ状態(°_°)

それからというもの、アブラムシ達の集結する新芽をとにかく切る!切る!切る!
「花がどんどんなくなるー(>_<)」
だけど、全部は切れないので、繁殖はとまりません!

もちろんエディブルフラワーは食材なので、虫がたくさんついた花を出荷するわけにはいきません。
化学農薬に頼らない手間をかけた対策と、皆さんの元へお届けする前のチェックが欠かせません。
何時間もかけて虫対策やチェックをおこなっていますが、どうしても自然の恵みでもあるエディブルフラワーなので、
万が一、虫が寄ってきてしまっているものが届いたりしたらごめんなさい。
心配で心配で気が気でないですが、これが化学農薬に頼らない農業でもあります。

でも、化学農薬に頼らなくてもほとんど虫がつかない花もありますよ。
それは何かというと、ちゃんと植物に合った時期に咲いたもの、環境がいい場所で咲いたもの、苗の時点でしっかりしていたもの、早いうちに防虫していたものです。
だから、冬でも花が咲く前の時期でも手が抜けません。
急に温かくなる春は、たくさん対策をしてきても、急な温度変化で虫たちも異常に増えたりして…悔しい思いもします。

春は、パック詰め前の虫チェックの時間も収穫にかかる時間も増えて、てんてこまいです。
4月に入ってからは連日の暖かな日差しと夜温、その後は雨続きで土が乾かず…悪循環が続く悪夢のような日々(°_°)

こうしてやる!!とシャワーノズルの水圧でぶっ飛ばし作戦by命名ミカ(笑)
そして、花を全部摘んでこれ以上苗を弱らせないように。
とにかく、時間があれば手入れ手入れ手入れの日々でした。

今もまだアブラムシ達は多少見かけますが、手入れが功を奏したのか?真夏のような暑さにびっくりしたのか?少しずつ落ち着いてきました。

農薬を使えないので、最初のぶっ飛ばし作戦の後は植物や食物由来の天然成分の防虫スプレーを使っています。
調べるとよく出てくるのは、ニーム、牛乳、唐辛子、にんにくなどがありますが、殺虫剤ではないのでゆるやかな効き目です。
発生初期以降はいなくなることはなく、減るという感じです。
私は8種類くらいの天然成分を混ぜて試験中です。
興味があるもの、信じてみようと思うものを試してみるのみです。
天然成分であっても濃すぎたり使い方を間違えれば逆に株が悪くなるので、様子を見ながら試すのが大事です。

元気なエディブルフラワーを届けるためには、元気な状態のものを作らなければいけません。丁寧に育てる!そのためにできることを考えていかなければ!と改めて思った春です。

皆さんにお届けしたい想いで、栽培していた苗販売用の苗たちですが、
ありがたいことにエディブルフラワーパックの売れ行きも少しずつ伸びてきて、
苗が足りない状況になってしまいました。
春から販売したいと思っていましたが、もう少しお待ちください。

これから、春や夏の花が登場します。
今回のコラムは写真が少ないので、
最後に春~夏にかけて人気のエディブルフラワーの画像を載せます♪


トレニア、夏でも元気です。
摘んだ後は過剰な水分と過剰な乾燥が苦手ですが、クセがなく使いやすい花です。

ベゴニア、お馴染みの方も多いと思いますが、酸っぱい花です。
食感はシャキシャキ!ぶつかると傷がつきやすいのが難点なので優しく扱ってあげましょう。

そして、お知らせです!

実は!
HanaLaboではもちろんですが…
製菓材料の通販サイト「cotta」でもエディブルフラワーの販売が始まりました。
皆さんの元に綺麗なエディブルフラワーをお届けできるように頑張ります。
HanaLaboだけでなくcottaのページもぜひアクセスしてくださいね☆
http://www.cotta.jp/special/ingredients/edibleflower.php

ではまた来月!ミカでした♪